青森地区
更生保護女性会
青森地区更生保護女性会は、昭和30年に県内で初めて女性民生委員、女性保護司、篤志家女性の48名によって発足され、以来「罪を犯した人」の更生のためのお手伝いや青少年の健全育成、子育て支援等に軸足を置き活動してまいりました。沿革や具体的活動をご覧いただきたいと思います。今年68年目を迎えますが、この長きにわたる年月は歴代会長を支え協力し合って来た会員皆様の熱意の賜物と深く敬意を表します。また、当会にご支援をいただいております全ての方々に厚くお礼申し上げます。令和に入り未曽有のコロナウイルス感染拡大が発生し、3年余りにわたり活動が制限され、さらに会員の高齢化等による会員減少という厳しい現状に直面しています。 当会のルーツは、明治16年に大阪の一人の女性の「ほっとけない」精神(こころ)と言われておりますので、今後ともその尊い灯りを大切にして、母として、女性として力を合わせて活動して行きたいと思っています。
地区名 | 青森地区更生保護女性会 |
地区の市町村名 | 青森市 |
設立日 |
昭和30年7月5日 |
現員数 |
115名 |
会長名 |
塩 原 誓 子 |
歴代会長 | 1. 昭和30年7月 〜 昭和38年3月迄 松 田 と み 2. 昭和38年4月 〜 昭和50年3月迄 水 原 節 3. 昭和50年4月 〜 平成5年3月迄 成 田 き み 4. 平成5年4月 〜 令和2年3月迄 神 和 子 5. 令和3年4月 〜 現在 塩 原 誓 子 |
役員名 | 会 長 塩 原 誓 子 副会長 柿 﨑 美 恵 横 山 勝 子 事務局長 塩 谷 栄 子 事務局員 金 谷 多恵子 平 井 トモ子 野 澤 絹 枝 |
沿革
昭和30年7月 | 県内初、女性保護司・女性民生委員・篤志女性ら48名で結成 (更生保護婦人会として) |
平成17年 |
青森地区創立50周年記念式典開催 |
平成24年 |
連盟50周年記念・第45回秋の集い開催 |
平成28年 |
青森地区創立60周年記念式典開催 |
平成29年 |
連盟55周年記念・第50回秋の集い開催 |
活動内容
1.刑務所慰問
・毎月の誕生会慰問(お茶給仕・会長講話・芸能(唄・踊り)披露)
・運動会参加(ねぶた音頭披露)
・花の苗寄贈
・衣類・タオル・石けん等寄贈
・愛の泉贈呈(会員からの寄付金の一部)
2.少年鑑別所
・一日母親
・マナー講師として対面で懇談、指導
・愛の泉贈呈
3.県立子ども自立センターみらい
・運動会参加
(競技参加・応援・家族が来ない児童・生徒に昼食を持参し一緒に食べる)
・学芸会に出席 ・卒業式に出席、卒業生に本を贈呈
・愛の泉(ジュース)
4.プラザあすなろ
・手作り給食(夕食)、青森地区は冬期の12月・2月担当
・みんなの集いの益金の一部贈呈
・衣類・寝具・タオル・石けん等を贈呈
・行事に参加
5.みんなの集い
・毎月7月、社明月刊に会員によるチャリティ・芸能ショウ開催
・益金の一部を関連団体に贈呈、下記6団体
(日赤・市社協・保護司会・更生保護協会・地区協力雇用主会・プラザあすなろ)
6 関連団体と連携・協力
・社明活動、他、事業や行事に参加・協力