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青森県更生保護女性連盟について

青森県更生保護女性連盟の活動
 

■青森県更生保護女性連盟の重点目標 

(1)更生保護会館(プラザあすなろ)の事業運営を積極的に支援する。

 近隣住民に配慮した入所者制限などあり、苦しい運営下にある状況で、県内各更生保護女性会からの寄付金、衣類、お茶、給食の手伝いなど、物心両面の支援に努めている。
 また、館内には、青森地区保護司会と青森地区更生保護女性会の事務室があり、多くの女性会員が出入りすることで近隣住民に安堵感を与え、不安を除く一助になればと願っている。
 

(2)ミニ集会、子育て支援、青少年の健全育成

  「未来を担う人」を育てるための大人の大事な役目と認識し実施している。
 

(3)「社会を明るくする運動」に積極的に協力する。

①チャリティ芸能ショーなど楽しい催しで「社会を明るくする運動」をアピールし、益金の一部を関係団体に寄付。
②「愛の一声」運動の実施、児童生徒の登下校時の声掛けや見守りの活動。
③保護司会活動に協力(黄色い羽根) 街頭配布。社会を明るくする運動作文コンテスト表彰式へ協力。
④青森刑務所矯正展に出展協力。
⑤未結成地区での更生保護女性会結成を促進し、会員増強を図る。共働きで、時間的余裕がない母親や会員の高齢化などは各地区共通の課題であり、一朝一夕に解決することは難しいが、これまでの活動をより丁寧に心を込めて「継続は力なり」で実施していきたい。

■会員研修

(1)「秋の集い」は昭和42年から各地区更生保護女性会が毎年1回持ち回りで開催し、長年の功労会員に表彰状、感謝状が授与され、会員の士気の向上と自己研鑽につながっている。
(2)「県連盟会員研修」は例年12月に一泊二日で行われるが、東北研修課題を掘り上げて討議し、お互いに意見発表して学び、夜は交流会で歌や踊りで親睦を深めている。

■施設訪問活動

(1)「青森刑務所」の誕生会には毎月訪問し、お茶の接待や舞踊でお祝いする。また、花の苗を寄贈している。
(2)「子ども自立センターみらい」訪問。運動会や文化祭などの際、保護者が来られない子どもたちと会員が持参した弁当やおやつを食べながらの時間をもつ。また、卒業式では、立派に成長して巣立つ子どもたちをお祝いしている。

■広報誌の発行

(1)「更女会だより」を年1回発行

 各地区更生保護女性会の活動状況や研修、参加者による報告とその感想発表、功労、表彰者名などが掲載され、地区更生保護女性会の活動に役立っている。