更生保護とは



 更生保護は、犯罪をした人や非行のある少年を社会の中で適切に処遇することによ り、その再犯を防ぎ、非行をなくし、これらの人たちが自立し改善更生することを助ける ことで、社会を保護し、個人と公共の福祉を増進しようとする活動です。社会の中での立 ち直りを助けるためには、地域の方々から、更生保護に対する理解と協力を得ることが 必要不可欠です。これは犯罪や非行のない誰もが暮らしやすい社会づくりを目指すこと にもつながります。 地域社会の一人ひとりが手と手を結び、心と心を通わせる更生保護のネットワーク は、皆さんの温かいまなざしから始まります。

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  • 1 保護観察
  • 2 応急の救護等及び更生緊急保護
  • 3 仮釈放・少年院からの仮退院等
  • 4 生活環境の調整
  • 5 恩赦
  • 6 犯罪予防活動

※「生きるマーク」とは
 更生保護制度施行50周年(1999年)を記念として,甲骨文・金文の「生」をモチーフに,樹木の芽が伸びていくように,今,そして未来を生きていく様を表現した「生きるマーク」が作成されました。その後,更生保護制度施行60周年(2009年)を機に,更生保護のシンボルマークとなりました。